ふるさと納税、2023年10月に改悪、おすすめ返礼品
今回は、「ふるさと納税、2023年10月に改悪、おすすめ返礼品」について紹介します。
ふるさと納税とは
おおまかに説明をすると
・自治体に寄付をすると、所得税・住民税が控除され、自己負担2000円で寄付額の30%相当の返礼品が受け取れる制度です。
例えば、年収400万の独身であれば、ふるさと納税の目安金額は4万2000円です。
1万2600円相当の返礼品が、自己負担2000円で受け取れます。
ふるさと納税の改悪
2023年10月にふるさと納税の改悪が予定されています。
その内容は主に2点あり、それぞれ紹介します。
・送料や経費も返礼品の費用に入れる。
現在は寄付額の30%相当が返礼品の金額の目安です。
しかし、今後は返礼品の費用に、今まで自治体が負担してきた送料や経費が含まれるようになります。
実際に受け取れる返礼品が、「寄付額の30%相当」から「寄付額の30%相当ー送料や経費」に悪化します。
・地場産品に限定する。
元々この決まりはあったのですが、より厳密になるようです。
例えば、「海外から原料を輸入して、地域で加工したソーセージ」は、今までは地域で加工しているので大丈夫でしたが、今後は原料が地域の物で無いので禁止になる可能性があります。
大手メーカーの製品も、地域の特色が無いと批判を受けていたので、規制されるかもしれません。。
以上2点、この改悪が10月に実施されてしまうため、まだ今年分のふるさと納税が済んでいない方は、改悪の前に行動する事をおすすめします。
おすすめ返礼品
愛知県名古屋市
アサヒ・ザ・リッチ缶350㎖24本
寄付額、1万1000円
寄付額の30%相当が返礼品として、1缶当たり138円。
大手メーカー品は今後規制の対象になるかもしれないのでお早めに。
静岡県焼津市やいづし
キハダまぐろツナ缶24缶セット
寄付額、1万1000円
寄付額の30%相当が返礼品として、1缶当たり138円。
常温で3年持つ保存性の良さがいい。
去年は1万円だったので値上げしてる。
原料が輸入と書いてあったので今後規制の対象かも。
静岡県沼津市
トイレットペーパー108ロール
寄付額、1万円
寄付額の30%相当が返礼品として、1ロール28円。
トイレットペーパーはふるさと納税の定番。
生活必需品ですが量が多すぎて使いきれない。
群馬県玉村町
ビックわかめしょうゆらーめん、AKAGI中華そば「各1箱(計24食)」
寄付額、1万円
寄付額の30%相当が返礼品として、1食当たり125円。
保存が効くため、カップラーメンはたくさんあって困ることは無いです。
以上、おすすめ返礼品を4つ紹介しました。
おわりに
例年私のふるさと納税は、所得の金額をはっきりさせる為に11月・12月に申請していましたが、今年は10月に改悪がある都合で、7月末にふるさと納税を済ませました。
皆さんも、制度改悪の前にふるさと納税を済ませておく事をおすすめします。